この記事では、SAE(全日本動物専門教育協会)の発行する資格のひとつ「公認動物看護士」について詳しく紹介させて頂きます。

公認動物看護士とは

動物看護士は、獣医師・飼い主・動物の間に立つ架け橋として、動物の病気やケガをケアするために幅広い専門知識と現場で柔軟かつ迅速に対応できる技術を有したスペシャリストのことです。

学べる内容

ライセンスには初級・中級・上級・教師の4段階があります。
等級ごとに学べる内容は以下の表のとおりです。
等級
学習内容

初級

  • 看護学・衛生学・栄養学の基礎学習
  • 解剖生理学、寄生虫学の基礎学習
  • 基本的な看護実技、検査実技の習得
  • 顕微鏡の使用法、寄生虫の検査法
  • 糞便検査、尿検査方法

中級

  • 看護学・衛生学・栄養学の学習
  • エキゾチックアニマル学、繁殖学の学習
  • 応用的な看護実技、検査実技の習得
  • 臨床検査(血液、エコー、レントゲン等)の習得)
  • 麻酔の種類と術中の管理について

上級

  • 看護学・衛生学・栄養学の習得
  • エキゾチックアニマル学、繁殖学の習得
  • 疫病学、薬理学、寄生虫学の習得
  • 実践的な看護実技、検査実技の取得
  • 点滴、投薬等の知識の習得
  • 手術助手、麻酔管理等の習得

教師

  • 学科/実技試験の合格基準(一次審査)に加え、教育実習を二次審査として合否の決定を行う。

資格取得までの流れ・費用など

資格を取得するまでにはまずSAEの指定する専門学校で1年間の学科・実技を修了し、資格試験に合格する必要があります。

受験料と合格後の登録費用

各等級の費用と受験資格は以下の表のとおりです。

等級 受験料 登録料
初級 ¥15,450(実技+学科) ¥20,600(認定証発行)
中級 ¥15,450(実技+学科) ¥20,600(認定証発行)
上級 ¥20,600(実技+学科) ¥30,900(認定証発行)
教師 ¥30,900(実技+学科) ¥51,500(認定証発行)

受験資格

等級 受験資格
初級 本会の指定する学校において1年間の学科及び実技を修了した者
中級 初級取得後、本会の指定する学校において1年間の学科及び実技を修了した者
上級 中級取得後、本会の指定する学校において1年間の学科及び実技を修了した者。あるいは、中級取得後、当該職種に1年以上従事した者
教師 上級取得後、当該職種に3年以上従事し、その職場の所属長が推薦した者

試験について

2018年度のスケジュールは下記の通りです。
【実技試験】2018年11月~2019年3月(加盟校の試験日程に基づいて実施)
【学科試験】2019年1月17日(木) 午前10時~
※受験会場は、最寄りの加盟校となります。

資格の活用方法

公認動物看護士の資格を有していれば、動物病院はもちろん、ペット美容サロン、ペットショップ、ペットホテル、ペット用品関連業界、各種動物に関わる仕事への就職に役立てるごとが出来ます。
また、自分の飼っているペットの具合が悪くなった時も活用することができますね。

まとめ

以上、SAE公認動物看護士の資格の紹介について紹介させて頂きました。動物が好きな方、動物の役に立ちたいという思いがある方には非常にやりがいのある資格だと思います。
動物看護士の仕事に興味がある方はぜひこの記事を参考にして頂き、受験を検討してみてはいかがでしょうか。