公開日:2019年05月31日 最終更新日:2019年07月09日
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このペット栄養管理士とは、日本ペット栄養学会が主催している認定試験です。
日本ペット栄養学会とは、ペットの栄養や健康増進、ペットフードの品質向上などに関する会員相互の知識、技術の向上、その普及を図ることを目的としている会で1998に設立されました。
ペット栄養士という資格はペットの栄養に関した知識の普及、および指導に必要な人材を育成して、ペットの健康維持向上を狙い、動物愛護に寄与する目的で2002年より資格制度を設けることとなりました。
ペットの食事は人間の食事と異なります。ペットフード総論・ペット基礎栄養学・ペット臨床栄養学などのペットにどんな食事を与え、どう健康に過ごしてもらうかを体系だった学問として学ぶことができます。
下記で紹介する受験資格を満たしているか否かにより、費用が変わってきます。
認定試験を受験するためには4つの受験資格のうち、どれか1つ該当しなければなりません。
この4つの受験資格のうち、どれか1つに該当しない場合は受験することができません。
受験資格を満たしていないという方でも講習会に参加をすれば、認定試験の受験資格を得ることができます。講習会は、A・B・Cの3教程にて構成されています。
なお、講習会を受講する場合は、初めて受講される場合であれば10500円、2回目以降は6000円の受講費用がかかります。
試験の内容としては、ペットフード総論、ペット基礎栄養学・ペット臨床栄養学の3種類の科目があり、そこから100問が出題されます。
解答方式はマークシートとなっています。
民間資格ということもあるのか、日本ペット栄養学会が販売しているテキストでしっかりと勉強するだけで十分合格できるほどの難易度なので、難易度は易しいでしょう。
ペットの栄養に関する資格なので、ドッグカフェ、動物病院、犬の料理教室、ペットホテルなどで働きたいと思っている方にはフル活用することができる資格です。
既にペット業界で働いている方にはスキルアップとして自分の武器になる資格です。