公開日:2019年05月28日 最終更新日:2019年07月09日
目次
JADP認定ペット看護士とは、犬・猫の特徴、性格、健康管理、応急処置、食事療法、しつけなど主に動物看護全般に対する専門的な知識を学ぶ資格です。
具体的には、以下の項目が学べる内容になります。これらを認定機関にて履修します。
・犬の歴史、特徴・性格
・猫の歴史、特徴・性格
・犬、猫の健康管理
・応急処置
・食事療法
・犬、猫のしつけ
・犬、猫のグルーミング
<技能審査の目的>
ペットの健康管理および看護の知識の程度を審査し、証明することにより、職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的とします。
<技能審査の対象>
犬、猫に関する基礎知識、犬、猫の健康管理、しつけ、グルーミングの知識を審査の対象とします。
協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。
<JADP認定ペット看護士資格取得講座の一例>
・受講料:【通常】46,000円(税別)【分割払い】2,400円×24回(24ヶ月)【ネット受講申込割引一括払い】36,000円(税別)【ネット受講申込割引分割払い】1,880円×24回(24ヶ月)
・教材内容:テキスト3冊、副教材「犬猫図鑑」1冊
<試験>
受験料:5,600円(税込)
認定講座のカリキュラムは3か月で組まれています。そのため、最低でも3ヵ月は必要です。
カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験いただけます。
合否判定は得点率70%以上を合格とします。
JADP認定ペット看護士資格を取得後は、ペットサロン、ペットショップ、動物病院などの就職が考えられます。
現在、動物看護士の資格は乱立しており、現場ではあまり評価されていません。特に通信でとれてしまう資格ほど低評価が現状です。
そのため、もし看護師の道を目指されるのであれば「一般財団法人動物看護師統一認定機構」が実施する統一認定試験を受けられてみてはいかがでしょうか。こちらの機構は、動物看護士資格を統一するために活動しており、適正な獣医療の提供体制の整備に寄与することを目的としています。