目次
JPLA認定ペット販売士（日本ペット技能検定協会）とは？
JPLA認定ペット販売士は、日本ペット技能検定協会が認定する資格です。この資格を取得することで、ペットを飼いたい消費者に対して正しい飼育方法やしつけ、ペットフード・ペット用品についての指導やアドバイスを行えることを証明できます。
ペット販売士の資格が無くてもペット販売の仕事に従事できますが、ペットを飼う人が増えている現代ではペット販売士の需要が高まってきているので、取得して損は無いでしょう。
学べる内容
- ペット経営学（生体管理、経理・税務、動物取扱業の登録）
- ペット社会学（動物や管理に関する法律、狂犬病予防法）
- 動物看護学（内科学、外科学、微生物学、寄生虫学、臨床検査学、解剖生理学）
- 犬種標準学（犬学、各種関連法規）
資格取得までの流れ
日本ペット技能検定協会が認定するペット販売士の資格を取得するためには、日本ペット技能検定協会のペット販売士資格が取得可能な通学講座や通信講座等を受講しなければいけません。講座を開講している学校はいくつかあるので、好みに合わせて選べます。
講座のカリキュラムをすべて修了したら、認定試験の受験資格が与えられます。ペット販売士の試験は在宅受験が可能で、自宅で添削課題に取り組みます。
さらに、講座によっては試験を受けなくても講座修了後すぐに資格取得もできます。より効率的に資格取得を目指したい人は試験無しでも取得できる方法を選ぶことをおすすめします。
資格取得までに必要な時間
ペット販売士の講座は、修了まで平均して約半年かかると言われています。しかし、自分の好きなときに勉強できる通信講座であれば、半年もかからずに修了できますし、逆に半年以上かけてじっくり学習することもできます。自分のペースで学習していきたい人は通信講座をおすすめします。
資格取得までにかかる費用
- ライセンス交付申請料 12,000円
- 講座受講料 15～20万円程度（学校によって異なる）
資格試験について
受験資格
・日本ペット技能検定協会指定のカリキュラムを修了した者
・年齢制限なし
出題形式
筆記試験（添削課題）
試験時期・試験会場
受験日の指定はなく、自宅で好きなときに受験可能
資格の活用方法
ペットショップの店員、ペットショップ管理者（オーナー）、ペットビジネス従事者であれば、仕事に直結してペット販売士の資格を活かせます。他にも、ペットグッズの通販運営やペットグッズメーカー、ドッグカフェなどでも活用できます。
