JCSA認定ドッグトレーナー（日本キャリア技能検定協会）

公開日：2019年05月31日　最終更新日:2019年07月09日

JCSA認定ドッグトレーナーとは？

JCSA認定ドッグトレーナーは、日本キャリア技能検定協会が認定を行っている資格です。

JCSA認定ドッグトレーナー資格を取得した者は、犬のしつけやトレーニングに関する専門的な知識と技術を習得し、飼い主に適切な指導や助言ができると認められた者です。

この講座ではしつけやリーダーシップ、トレーニング、犬とのコミュニケーションの取り方について学びます。犬の生態や習性、表情、ボディランゲージなどのドッグトレーナーの仕事だけでなく、愛犬との生活にも活かせる知識を学ぶことができます。

まずはJCSA認定の養成講座を受講します。講座のカリキュラムがすべて修了したら認定試験が実施され、これに合格するとドッグトレーナー資格が付与されます。JCSA認定マスターライセンスのドッグトレーナー資格取得まで半年ほどかかります。

さらに上のインストラクターライセンスも取得しておきたいという方は、ライセンス認定試験後に実技スクーリングに参加し、A級・B級・C級のインストラクターライセンスを取得試験に進みます。級によって実技スクーリングで必要な単位数は以下です。

資格を取得するためには、協会の認定校にて行われている講座である「ドッグトレーナー養成専門講座」を受講し修了することが必須となっています。認定校は日本ケンネルカレッジです。資格を取得する際には認定校経由での講座受講が必要となります。

必須であるドッグトレーナー養成専門講座の受講費用は¥106,000（税込）です。

JCSA認定ドッグトレーナーに関してはライセンス交付料のみが必要となり、交付料は6,000円になります。インストラクターライセンスでは受験料として各級5,400円、ライセンス交付料として8,100円が必要になります。

ドッグトレーナー資格の活用場面はとても多いので、就職先も豊富に選べます。特に家庭犬の訓練士やペットシッターとして活躍する人が多いですが、他にもブリーダーや動物病院、訓練センター、しつけ教室、犬の保育園など多彩な就職先でドッグトレーナー資格を活かせます。