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動物介護士に必要な資格とは
動物介護士になるために必要な資格はありません。極端に言ってしまえば誰でもなることができるのです。
ただし、動物介護の分野は専門的な知識が必要となります。
自身のペットのために、動物介護を学びたい方にはおすすめの資格です。
下記が動物介護士資格一覧です。この記事では、資格取得に必要な費用や期間を比較していきます。その結果から、おすすめの資格をご紹介します。
資格名 | 認定団体 |
ペット介護士 | 「世界の名犬牧場」と「がくぶん」 |
小動物介護士 | 日本ペット技能検定協会 |
JCSA認定老犬介護士 | 日本キャリア教育技能検定協会 |
JADP認定動物介護士 | 日本能力開発推進協会 |
<比較について注意点>
今回の資格比較ではペットの資格ナビが調査した中で、受験資格を満たす条件かつ「最短・最安」で資格取得が可能な方法で資格取得をするケースを想定しています。具体的には各資格では下記の通学・受講方法で計算を行なっています。異なる学校で受講した場合には、今回の比較結果と条件が異なる場合がありますので、ご注意ください。
- ペット介護士:がくぶん
- 小動物介護士:たのまな
- JCSA認定老犬介護士:ペット専門通信資格「日本ケンネルカレッジ」
- JADP認定動物介護士:資格のキャリカレ
資格取得までの「期間が短い」動物介護士の資格は?
今回比較を行う4つの動物介護士関連資格を取得する上で、最も早く資格取得をできる資格は「小動物介護士」と「JADP認定動物介護士」です。1日でも早く、動物介護士資格が欲しいという方はこれらの資格を取得することをおすすめします。
資格名 | 取得期間 | |
1 | 小動物介護士 | 約4ヶ月 |
1 | JADP認定動物介護士 | 約4ヶ月 |
3 | JCSA認定老犬介護士 | 約5ヶ月 |
4 | ペット介護士 | 約6ヶ月 |
資格取得までの「費用が安い」動物介護士の資格は?
資格取得までにかかる費用には、資格受験料や登録料、協会の入会金や会費、そして受験資格を満たすための通学・講座受講等の費用が必要になります。この比較では、最安値で通学・受講をできる目安の費用を計算しています。
※費用の内訳はこの記事で後述する「各資格の特徴」をご参照ください。
今回の条件で比較した際に最も安く資格取得が可能な資格はでした。
資格名 | 費用目安 | |
1 | JADP認定動物介護士 | ¥46,000 |
2 | ペット介護士 | ¥46,200 |
3 | 小動物介護士 | ¥52,000 |
4 | JCSA認定老犬介護士 | ¥81,600 |
通信講座で取得可能な動物介護士の資格
基本的にすべての資格で、通信講座を受講することができます。社会人で仕事をこなしながら資格の勉強をしたい方はおすすめです。
各資格の特徴
ペット介護士
ペット介護士は、「世界の名犬牧場」と「がくぶん」の連盟による公認資格の一つです。しつけやグルーミング、獣医師の補助を中心に、ペットの問題を改善することができる資格です。
発行団体 | 「世界の名犬牧場」と「がくぶん」の連盟 |
受験資格 | 特に無し |
取得までの期間 | 約6ヶ月 |
受講金額 | ¥39,900 |
認定証交付料 | ¥6,300 |
取得方法 | 通信 |
小動物介護士
この資格は一般社団法人日本ペット技能検定協会の認定資格です。動物看護からペットの社会学に至るまで学ぶことができます。
発行団体 | 日本ペット技能検定協会 |
受験資格 | 特に無し |
取得までの期間 | 約4ヶ月 |
受講金額 | ¥52,000 |
取得方法 | 通信 |
JCSA認定老犬介護士
この資格は、一般社団法人日本キャリア教育技能検定協会と呼ばれるJCSAが認定している老犬介護士の資格です。
この資格は大きく分けてマスターライセンスとインストラクターライセンスの2つに別れていることが特徴です。
発行団体 | 日本キャリア教育技能検定協会 |
受験資格 | 老犬介護士養成専門講座を受講して修了していること |
取得までの期間 | 約5ヶ月 |
受講費用 | ¥75,600 |
ライセンス交付料/td> | ¥6,000 |
取得方法 | 通信講座 |
JADP認定動物介護士
このJADP認定動物介護士という資格は、日本能力開発推進協会と呼ばれているJADPにて資格認定を行っている動物介護士の資格です。老犬・老猫などシニア期の動物に関する基礎知識をはじめ、介護や病気など専門的な知識を備えていることを証明するものです。
発行団体 | 日本能力開発推進協会 |
受験資格 | 日本能力開発推進協会が認定する教育機関の講座を修了した者 |
取得までの期間 | 約4ヶ月 |
受講費用 | ¥46,000 |
取得方法 | 通信講座 |